医師と看護師が患者さんのご自宅を訪問し、診察・検査・治療を行う事です。
様々な疾患のために通院が困難な方に対し、定期的な訪問診療と緊急時の往診(後述)、また各種医療・介護サービスとの協力を行って全身状態の維持・向上に努めます。
訪問診療と往診はどちらも患者様のご自宅で診察を行います。詳しくは次の項目をご覧ください。
訪問診療は、通院が困難な患者様のもとに医師や看護師が定期的に訪問し、計画的に治療・看護・健康管理等を行う医療サービスで、診察、検査、注射、処置、薬の処方などの治療をいたします。完全予約制で2週間に1回(病状により毎週)の訪問診療を行なっています。
なお、訪問診療を受けている患者様が訪問予定日でない日に急に具合が悪くなり、医師に来てもらったような場合は、「往診」を受けることになります。
往診は患者様の突発的な病状の変化に対して、患者様ご自身やそのご家族などの要請に応じて緊急的に患者様のご自宅に出向き、診療を行うことを言います。
当院では、完全予約制で訪問診療を行っております。(定期的な訪問診療を行っていない状況では緊急往診を行うことができません)
在宅では患者さんの状態に応じて、血液検査・心電図・超音波検査(エコー)などの検査や点滴・注射を行うことが可能です。調剤薬局からの薬剤の配達も可能です。
往診や訪問診療の対象となるのは通院するのが困難という方で、年齢、性別、疾患およびその程度は問いません。主に以下のような方が該当します。
羽曳野市およびその近郊。当クリニックから車両移動で概ね15分程度の範囲にある地域を対象としています。
※訪問エリアについての詳細は、お電話等にてお問い合わせください。
当院で在宅医療を受けている患者さんには⦅緊急連絡先⦆を記した書類をお渡ししており、急変時や緊急時などに24時間体制で連絡を受け付けています。
24時間対応で医師または看護師が連絡のみを受け、往診(または訪問看護)を行う事が可能です。ただし下記のような状況では電話連絡のみの対応となることや、当方の指示のもとにご自身、(ご家族)で救急病院などへ受診していただく場合もあります。
各種健康保険が適用となり、入院・通院の時と同じ負担割合になります。訪問にかかる交通費はいただいておりません。
料金の内訳(1ヵ月の料金) ※基本的に月2回の診療に伺います。 | |||
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医療保険適応の場合 | |||
・在宅時医学総合管理料 | +診察料 | +検査・処置 | +管理料 |
1割負担:4,500円/月 2割負担:9,000円/月 3割負担:13,500円/月 |
1割負担:833円×回数 2割負担:1,666円×回数 3割負担:2,499円×回数 内訳:初診料・緊急往診料・電話再診料など |
内容:血液検査 ・尿・便検査・心電図 ・尿道カテーテル交換 ・点滴・注射 ・褥瘡処置など | 内容:在宅酸素 ・胃瘻 ・インスリン注射 ・中心静脈栄養 ・ペースメーカー ・ターミナルケアなど |
厚生労働大臣が定める状態の方 | |||
1割負担:5,400円/月 2割負担:10,800円/月 3割負担:16,200円/月 |
料金の内訳(1ヵ月の料金) ※訪問診療は月2回診療に伺います。 |
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医療保険適応の場合 |
・在宅時医学総合管理料 |
1割負担:4,500円/月 2割負担:9,000円/月 3割負担:13,500円/月 【厚生労働大臣が定める状態の方】 1割負担:5,400円/月 2割負担:10,800円/月 3割負担:16,200円/月 |
+診察料 |
1割負担:833円×回数 2割負担:1,666円×回数 3割負担:2,499円×回数 内訳:初診料・緊急往診料・電話再診料など |
+検査・処置 |
内容:血液検査 ・尿・便検査・心電図 ・尿道カテーテル交換 ・点滴・注射 ・褥瘡処置など |
+管理料 |
内容:在宅酸素 ・胃瘻 ・インスリン注射 ・中心静脈栄養 ・ペースメーカー ・ターミナルなど |
検査や複数回の往診などの治療を受けたとしても1ヶ月あたりの診療費の自己負担額の上限があります。
※・医療費負担の上限は全国一律で決まっています。
・「限度額適用認定書」をお持ちの方は上限が異なります。
※お支払は月締めとなります。翌日の10日までに請求書をお送りしますので、確認後お支払いください。
お支払いにつきましてはクリニック窓口もしくは振込みの対応になりますのでご理解のほど宜しくお願い致します。