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FreeStyleリブレとは?
無痛で簡単、手間なく血糖管理
FreeStyleリブレは、糖尿病の患者様が日常生活の中で簡単・手間なく血糖管理ができるように開発された「持続血糖モニタリングシステム」です。採血の必要がなく、専用のセンサーを体に貼り付け、血糖値に近い値で変動する間質液(細胞周囲の液体)を用いてグルコースの濃度を測定します。これを連続的に測定・記録することで血糖の変動の推測が可能になります。
「FreeStyleリブレ2」を導入
当院では、「FreeStyleリブレ2」を導入しています。
従来のFreeStyleリブレでは、スキャンした時点でのグルコース値を表示しておりましたが、FreeStyleリブレ2では、1分毎にリアルタイムでグルコース値が測定できる点できます。運動中や運転中など、様々な生活の場面で細かなグルコース値の変動が把握でき、より適切な血糖管理に繋がります。
こんな方におすすめです
- 日々の血糖管理でお悩みの方
- 頻繁に針を使った採血が困難な方
- 運動や食事の影響をリアルタイムで知りたい方
- 低血糖状態になりやすい方
- 血糖の変動が大きい方
- 糖尿病を患っている家族の血糖管理を把握したい方
など
FreeStyleリブレ2の特徴
採血・スキャン不要。1分毎にグルコース値を測定
FreeStyleリブレ2は、採血やスキャンなしで1分毎にリアルタイムでグルコース値を測定するので、常に最新の血糖状態が確認できます。
過去8時間分のデータが補完可能
Bluetooth接続が切れるなどデータが途切れた場合でも、スキャン操作により過去8時間のデータの補完が可能です。
ご家族も一緒に血糖管理
「リブレLinkUp」を利用することで、ご家族や介助者の方もグルコース値をリアルタイムに確認できます。
アラート機能を搭載
FreeStyleリブレ2にはアラート機能が搭載されていて、「低グルコース値アラート」「高グルコース値アラート」「受信圏外アラート」のオン・オフが選択できます。患者様のライフスタイルや管理目標に合わせたカスタマイズが可能です。
- 低グルコース値アラート:60~100mg/dLの範囲で設定可能
- 高グルコース値アラート:120~400mg/dLの範囲で設定可能
- 受信圏外アラート:センサーとアプリが20分以上リアルタイムで通信していない場合にアラート
当クリニックとデータを共有
FreeStyleリブレ2の測定データは、患者様の「FreeStyleリブレLink」と当クリニックの「リブレView」を介して共有できます。
データ共有の流れ
1.アプリをダウンロード
まずは「FreeStyleリブレLinkアプリ」をスマートフォンへダウンロードします。
2.初期設定
「リブレViewアカウント」を作成し、初期設定を行います。
3.当クリニックと連携
当クリニックからの招待メールまたはID番号で、「FreeStyleリブレLink」と「リブレView」との連携を設定します。
FreeStyleリブレ2の使用の流れ
1.センサーを装着
センサーを上腕の後ろに装着します。
2.センサーをスキャン
「FreeStyleリブレLink」を起動し、センサーをスキャンします。
3.測定開始
センサーをスキャンして60分後、測定が開始されます。
FreeStyleリブレ2 Q&A
センサーを装着する場所は?
センサーは上腕の後ろにのみ装着してください。傷やホクロの上、インスリン注射の近くには装着しないでください。
装着したまま入浴・シャワーは可能?
装着したまま入浴やシャワーが可能です。また装着して運動が可能など、普段の生活に大きな影響はありません。
レントゲン・CT・MRI検査は受けられる?
現在、レントゲン検査、CT検査、MRI検査による影響は報告されていません。
健康保険は使えますか?
1型糖尿病、2型糖尿病に関わらず、インスリン療法を行っている糖尿病の患者様は保険適用となります。