ペースメーカー外来

ペースメーカー外来は、徐脈やその他の不整脈によりペースメーカーの埋め込みを受けられた患者様のための専門外来です。きのうクリニックでは、不整脈専門医、また循環器専門医が患者様の状態を確認させて頂き、日々の生活をサポートいたします。

ペースメーカーの役目と機能

心臓ペースメーカーは、心拍数が少なくなった徐脈を持つ患者様に対して使用される医療機器です。ペースメーカーを埋え込むことにより、一定の心拍数が確保され失神やふらつきなどの症状を改善させます。具体的には、患者様の鎖骨の下に小さな装置を埋め込み、この装置から心臓の筋肉に電気的刺激を与えます。

ペースメーカーのチェック

半年に1回、チェックを受けましょう

ペースメーカーをご使用中の患者様は、半年に1回、定期的にペースメーカーのチェックを受けるようにしてください。外部の専用機器を使って、ペースメーカーの動作状態やバッテリーの持続期間などを確認します。

受診の際には「ペースメーカー手帳」をお持ちいただくようお願いします。これにより、今までの経過やその日のチェック内容を正確に記録することができます。

チェック内容

主なチェック内容は以下の通りです。

• ペースメーカーの正確な動作確認
• バッテリーの残量やリード線の状態
• ペースメーカーに関連するトラブルの確認
• 不整脈の発生状況のチェック　　　など

定期的に通院をされている患者様へは、次回のチェック時期が近づいた際、「お知らせ」をお送りしております。受診を希望される方は循環器医師へご相談ください。